佐渡縦走記録その1

やな先輩

2008年05月07日 09:26

GWを利用して佐渡へテント担いで山歩きして来ました。
しかも今回は初のソロテント泊。14キロの不安と期待を担いで
行って参りました佐渡島。以下山行記録です。
ナルシズム日記お暇ならどうぞ。

3日朝3時出発。
途中東北道で渋滞に泣かされはしたモノのなんとか出航10分前に
新潟港に到着。フェリー乗り場へ駆け込み本州を後に。

8時佐渡到着。
登山客は多いモノのテント泊装備はごく数名。バスで登山口まで移動。



9時登山口到着。クライムオン!
花の百名山に選ばれただけあって美しい登山道。本土では見られない
植物多数。天気も良く気分も良い。こんな道なら全然苦にならない。



12時テント場到着。まわりを海に囲まれたテント場。正に絶景。
まだシーズン前とあってテントはこの時点で2張り(夜には7張りに)。
バス停で会ったテント泊装備のご夫婦としばし談笑。
時間があるので隣の山、金剛山を目指すも荒れた道で撤退。
ならばと近くの山小屋まで脚を伸ばし生ビール。
2杯呑んで缶1本ザックへ補充しテント場へ戻る。
それでも夕食には時間があるので、小高い丘の上で読書にふける。
眼下には絶景の海。本州もかすかに見える。贅沢な読書。
100m程先には隣に張っていたモンベルのテントの彼も読書中。
絵になる光景。



夕方6時。海に沈む夕日を見ながら近くの雪で冷やしたビールで一人乾杯。
寂しくは、ない。夕食の米炊き今までで一番成功。夜も更け夜景と星を
見に丘へ出るとマウンテンハードウェアのテントの彼女と遭遇。
翌日のコースやテントの話などロマンチックさには欠けたが、見知らぬ
女性(東京在住イッコ下)との満点の星空の下の会話は楽しかった。

夜8時就寝。購入したての-15°対応のシュラフはTシャツ&パンツでも
へっちゃら。しかしこれ以上暑い時期には使えない。
やはり夏用にもう1個必要だ。

4日朝5時起床。
日本海から登る朝日を眺めノラジョーンズを聞きながらお茶漬け。
そしてテントをかたし6時クライムオン!
まずは水の補充に山小屋へ向かう。水を補充し佐渡で一番高い山
『金北山1171m』を目指す。
今日のコースは金北山を絡めた縦走(山頂から山頂へ)コース。
その先は決めていないがここから金北山まででも片道5時間以上。
かなり厳しい登山になるだろう。しかも携帯の充電が切れた。
つまり時計のもたない僕、時刻すら分からない状況。

この日の山行、正に壮絶。
(暇な方のみその2へ)

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