今日のコースは歩行時間5時間程の沼、湿原コース。
言わば尾瀬の顔的コース。完全ハイキングコース。標高差ホボなし。
なため、起床も寝坊ぎみ。朝7時起床。今日も晴れ。隊での山行は
大体天候不良だけどソロでの山行はほぼ快晴。たぶん1号が雨男。
朝食を取ってテントをかたし8時ハイキング開始。まずは沼周遊コース。
平らな木道は少なく、テレビで見る様な尾瀬を想像していたハイカーは
やや面食らうだろう。実際そんな声を何度か聴いた。
11時見晴らし休憩所へ到着。ソールの堅い登山靴で木道を歩くのは
非常につかれる。昨日歩いた登山道より足の裏が痛い。
ここで昼食も兼ねた長い休憩を取る事に。もちろんビールも忘れません(笑)。
12時位。ハイキング開始。尾瀬の大通りであろう尾瀬ケ原は正に表銀座。
実際週末の銀座あたりを歩いているよりすれ違う人は多い気がする。
(多分気がするだけ)
少々げんなりするけど、ニッコウキスゲは満開だし、昨日登った燧ヶ岳も
明日登る至仏山も見えるし、湿原は気持ちよいし、まぁ良いや。
(木道の先が明日登る至仏山。ちょうど今回のコースの中間地点)
2時テント場到着。テント場と言っても木道の側にあって雰囲気は皆無。に等しい。
すでに良い場所は殆ど埋まってる。仕方が無いので木道側に設営。
(写真は翌早朝)
生ビールを求め売店に移動(しかし呑んでばっか)。2杯呑んで戻ると。
ボクのテント場の周りはツアー客の集合場所。よおく見ると一人のおじさん。
ガッツリおれのペグ踏んでやがる。真っ赤なカッチョいいペグ。。
『すいません。それ踏まんでもらえます。』と訴えるボク。
『あんさんこんなトコ建てんなやぁ。邪魔やでぇ。』とオジサン。
後でそのペグ見たらすげぇ曲がってんの。直そうと思っても全然直んないの。
どんだけ強く踏んでんだよオジサン。。
その後、再び生ビール注入。て山小屋で風呂に入り(贅沢です。)、
風呂上がりに白ワイン(贅沢です)。でもって気分の良いまま
ビジターセンターにて尾瀬のスライドショーを見た。
ホントはこの後、蛍を見にナイトハイクに行きたかったけど生憎の雨で断念。
酔いの冷めぬまま就寝。幸せです。
明日は帰るバスを考えると4時には起きねば。