屋久島山行記その1

やな先輩

2008年09月24日 23:42

みなさまわたくしコト3号、昨晩無事屋久島より帰って参りました。
心配していた台風の影響も殆ど無く予定通りに進んだ山行でした。
もっとも中身は未だかつて無く濃ゆかったのですが。。

以下、いつものナルシズム日記お暇な方のみお進みください。

土曜朝8時、羽田から鹿児島へ向かう。10年以上振りの飛行機。
自慢じゃぁ無いが飛行機はダイッ嫌いだ。鹿児島まで2時間。
文字通り手に汗握るフライト。快適な空の旅。な訳無い。

10時。鹿児島空港到着。ここから高速船乗り場までバスで移動。所有時間1時間。
バス代1200円って随分高いと思ったら高速代込みなのね。

バスを降り旨い昼飯でもと思い、事前に調べたラーメン屋を探すも名前を忘れ(あほ)
結局船乗り場のレストランにてラーメン。以外に旨い。

12時半。桜島を眺めながら出港。2時間のクルージング。船は縦揺れが無くて快適だ。

14時半。とうとう屋久島到着。海岸線から迫り立つ山々に雲雲。まさにイメージ通り。


今日は夜までレンタカーを借りて島一周滝廻りの旅だ。
と言ってももちろん予約なぞしておらん。
適当に歩き2件断られ、3件目にて軽ゲット。

窓全開で波の音を聴きながらのドライブ。天気も言う事ねえっす。ミュージック不要。


しかし絶景。左には海。

右には山々。海岸線をずっと走って行きます。


でもって、まずは千尋の滝(千と千尋はここがネーミングの由来とか)
左にあるのは一枚岩。迫力あります。


続いて大川の滝。日本の滝百選。雑誌で見るまんまのエメラルドグリーンの水。
うひゃぁ。デトックス全開。近場の湧き水にて明日の水1リットル補充。



その後、木漏れ日が美しい西部林道(ヤクザル多数)を過ぎ、

永田、一湊等の美しい漁村を通り過ぎ出発地の宮之浦へ。
レンタカーの返却の時間まで少し余裕があったので2号お薦めの楠川温泉へ行く。
素朴な良い温泉。明日からは山中だで2日は風呂に入れんバイ。しっかり洗うタイ。

19時。レンタカーを返し予約していた今夜の素泊まり宿にチェックイン。
海沿いの綺麗なお宿。1泊素泊まり(相部屋)3800円。

テラスでみんな七輪パーリしちょるから良かったらマザラッシャイと管理人さん。
断る理由は勿論無く、荷物を置き早足でテラスへ。

パーリは僕を待っていてくれた(多分)。座るなり乾杯。
今夜のツマミは漁師さんから頂いた取れ立ての魚らしい。
パーリの参列者はみんなこの宿の宿泊人。半分以上ソロ旅人。

さすがに旅慣れた方が圧倒的に多い。国内はあと2県残すのみの薬剤師さんに、
スペインで会って、この宿でまた偶然会った大学生に帰国子女。
休みが取れたのでなにも予約無しで来ちゃった看護士さんに、
日中漁師にナンパされ今日の肴を頂いて来た女の子。
そして今回が初一人旅の同年代の方。などなど。

こんなパーリが楽しく無い訳は無かろう。
明日からの予定やお薦めの場所。今まで行った国の話し等話しは尽きない。

(トビウオの一夜干し。トビウオ実物初めて見た。)

七輪の火と真っ赤な月夜も手伝って酒はどんどん空く。
三岳(屋久島産芋焼酎)にビール、冷蔵庫の酒は全て飲み干して1時頃酒宴終了。

明日からはいよいよ宮之浦縦走。
登山口は白谷雲水峡。言わずと知れたもののけの森である。
看護士さんも明日向かうというので途中まで一緒に行動する事にする。
バスは8時のバス。この状態で起きれるのかオレ?(毎度だって)


<次は、いよいよ縦走編。>

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