こんばんちわ。 引き続きワタクシ、2号がお送りします。
12:25
登山口にバイクと荷物をデポし、いざゆかん!
二日酔いの一号を背中に今日はワタクシがトップを行く。うーん、静かな山だなぁ。
今回は奥多摩ということもありビビリ屋のワタクシは熊鈴を。。。
ワタクシには熊と戦う勇気も、ベッドの上で登攀が出来なくなるのが、などという強さもコレポチもありませぬ。
しきりに後ろで「悲しい山だなぁ、悲しい、悲しい」と一号がコボしていると、山が怒って、それならと言わんばかりに
絶景の富士を見せてくれる。
ホント、自然てのはウマイことできちょるなぁ(ニヤニヤ)
14:00
途中のんびり道草をしながら山頂に到着。
うへーー。。こりゃぁ絶景だあ。
ここで遅めのランチを食べ
15:00
下山開始。なにせ、下山してからもバイクで帰らなくてなないため帰りは走るように。。。
16:25
1時間でバイクデポ地まで降り、速攻でまた厳冬期登山スタイルに身を包み、地球にやさしくエンジンを切ったまま
山を下る。二人は少し焦っていた。。。
なぜなら・・・・あらすじはこうだ。
実は三鷹を出た辺りから気にはなっていた。ガソリンが限りなくEに近いのだ。
往路は一号のバイクをワタクシが運転してここまでやってきた。
途中八王子、瑞穂で一号に確認を取るが「まだまだ行けんだろう。うん、イケルイケル。」と自信満々。
曲がりなりにもこのバイクと北海道一周の旅をしてきた車主?がいうのだ。
そこは彼をリスペクトし、奥多摩を目指すのだが徐々に減ってくるスタンドの文字。。。
おそらくココが最後だろうという所でオレはもう一度一号に問いただした。
「本当に大丈夫だよな?入るなら多分ココが最後だ。イージーライダーみてぇによ、
動かなくなったら銃で乱射して捨てればいいってもんぢゃねえんだ。ココで入ろうや。」
すると、「いや、帰りまで持つぞ。マジマジ」と一号。
一号を信じたオレが間違いだった…
登山口からの帰り、バイクに股がるや一言ぶっ放した。
『おい、2号!これぢゃガス欠するぞ!!』
案の定奥多摩湖に出た所でガス欠。。
暗いトンネルの中を歩いて渡る。これスナワチ恐怖。
なんとか、地元の人に声をかけていただきスタンドまで乗せていってもらうことに。
名をかたらなかったあの時のオジさん、本当にありがとうございました。
あなたがいなかったら、3km近く先にあった18:30までのスタンドには間に合わなかったでしょう。。。
『名をかたるほどのことじゃないさ、あんた達が次誰かのこと助けてやんなよ』
くぅ〜〜〜〜。。ありがとうございました。