2010年08月02日
奥大日岳〜立山三山〜剣岳縦走記0716ー19 その1
jollyさんとjun(槍隊放題)さんが公に、そして既に賛同者がいることを知ったのはそれから少ししてからだった。
その時点での参加者はわだっちさんとkimさんの二人。あとからじゅんさん、nutsさん、書房さん、そして直前にkawamuさん、自分を合わせて総勢9名の参加者達。自分の意思を持ってそれぞれがそれぞれの思いで参加表明をする。だから皆バラバラだけど、そこがまた良い。そこに一人としておんぶに抱っこな輩はいない。じゃなかったら9人もの大所帯、おれには無理だ。
その時点での参加者はわだっちさんとkimさんの二人。あとからじゅんさん、nutsさん、書房さん、そして直前にkawamuさん、自分を合わせて総勢9名の参加者達。自分の意思を持ってそれぞれがそれぞれの思いで参加表明をする。だから皆バラバラだけど、そこがまた良い。そこに一人としておんぶに抱っこな輩はいない。じゃなかったら9人もの大所帯、おれには無理だ。
立山三山のソロ計画を立てていたことは先に述べた。そして自分の2010年山行予定に劔岳の名はもちろん無い。同行者と一緒なら行けるんじゃないのか?軽い気持ちで参加しようとも考えた。しかし、同行者がいたとして人に無責任に頼ってはいけない。自分が行くか、行かないか、DO or DIE。じっくりと考えて、それでいて最後はノリで決めた。せっかくソロ計画を練っていたのだから前半に休みを取ってソロも味わってみんなとの山行も楽しんでしまおうというわけだ。
7/15(木)深夜 池袋=富山までの直通バスに乗り、富山からは電鉄富山=立山、立山からは立山黒部アルペンルートを乗継いで室堂へ。
池袋からの高速バスは3列シートでゆったり、富山までぐっすり。
7/16(金)室堂〜奥大日岳〜雷鳥沢キャンプ場
本当なら大日三山縦走を経ての雷鳥沢を考えていたが、途中土砂崩れにより通行止めとの事前情報に予定変更。室堂ー奥大日岳ピストンで足慣らし、後はゆっくり温泉に浸かって皆を迎えよう。天気は晴れているんだか曇っているんだか。とにかく立山三山の頂は見えない。

今回企画者のjun(槍隊放題)さんが逐一近況を更新してくれていたのである程度予想はしていたが、例年より残雪が多いのだそうだ。
ほとんどの登山客は明日から来るのだろう、雷鳥沢にはテントが2張りあるだけだった。こだわりなど無いのだがなるべくなら荷物は背負っていたい。調子に乗って荷物をデポせずに奥大日岳への稜線までいきなりの雪渓をほぼノートレースの中突き進む。いきなりアイゼンの出番だ。稜線の上はガスっていて展望は乏しい。途中から全く景色は見えなくなってしまった。

ガスのせいだろうか。奥大日岳の文字は見えない。そして展望はゼロ。おかしいな、ここからの劔岳は大展望だと聞いてきたのに。

見たものと言えば手のひらほどのカエルくらい。30分ほど待ってみたが一向に晴れず、「さっさと帰りな」てな具合に。
本当は頂上で昼食にでもしようと考えていたが、この展望だしお腹もあまり減っていないのでこのまま雷鳥沢まで引き返すことに。
これミクリガ池温泉の昼食営業に間に合うんじゃねぇか?しかしそれにはコースタイムの60%ほどで戻らないとならない。あぁなんで荷物をデポしてこなかったんだ、このっ!なんて考えながら展望も無い道を引き返していく。ショートカットのため地獄谷を越えてミクリガ池に着いたのが昼食営業終了の14:00ちょうど。コレでもかというほどの迫真の演技で受付のおっちゃんにこう言った。
「ごご飯を、ご飯をください。」
「合点承知の助!」
おっちゃんはとびきりの笑顔で迎えてくれた。みくりが池温泉、顧客満足度高いっす。

しょうが焼き丼と生ビール。
雷鳥沢のテン場に戻り、テントを立て終えるとポツポツと雨が降ってきた。白馬のときと言い、やはりおれは雨男なのか・・・
次第に雨足は強くなり時折雷がなっている。 諦めてカッパに着替え雷鳥沢ヒュッテの露天風呂へと急ぐ。
ここでも雨が上がるまで風呂上がりのビールを2本。jollyさんはどんな人なのか、他の方々はこの劔行きを決めてから知った人たちもいる。明日は楽しみだなぁ〜。

雨は降ったりやんだりだったので、早々に無印のキーマカレーとビールで晩ご飯。今日は昼から飲みまくってる。。
途中テントから顔を出すと昼はあまり見えなかった立山がくっきりと夕日に照らされていた。

就寝環境
tent:terra nova laser competition
stake:VIRGO titanium stake X 4, MSR needle stake X 2, terra nova titanium stake 1g X4
sleeping pad: POE SL-Basic90cmカット
sleeping bag: montbell U.L.S.Sだっけ?の#3
bivy: ptarmigan bivy
CLOTHES
under wear: finetrack FRSM
Tshirts: salomon
down jkt
houdini
palisade pant
多分つづく
7/15(木)深夜 池袋=富山までの直通バスに乗り、富山からは電鉄富山=立山、立山からは立山黒部アルペンルートを乗継いで室堂へ。
池袋からの高速バスは3列シートでゆったり、富山までぐっすり。
7/16(金)室堂〜奥大日岳〜雷鳥沢キャンプ場
本当なら大日三山縦走を経ての雷鳥沢を考えていたが、途中土砂崩れにより通行止めとの事前情報に予定変更。室堂ー奥大日岳ピストンで足慣らし、後はゆっくり温泉に浸かって皆を迎えよう。天気は晴れているんだか曇っているんだか。とにかく立山三山の頂は見えない。

今回企画者のjun(槍隊放題)さんが逐一近況を更新してくれていたのである程度予想はしていたが、例年より残雪が多いのだそうだ。
ほとんどの登山客は明日から来るのだろう、雷鳥沢にはテントが2張りあるだけだった。こだわりなど無いのだがなるべくなら荷物は背負っていたい。調子に乗って荷物をデポせずに奥大日岳への稜線までいきなりの雪渓をほぼノートレースの中突き進む。いきなりアイゼンの出番だ。稜線の上はガスっていて展望は乏しい。途中から全く景色は見えなくなってしまった。

ガスのせいだろうか。奥大日岳の文字は見えない。そして展望はゼロ。おかしいな、ここからの劔岳は大展望だと聞いてきたのに。

見たものと言えば手のひらほどのカエルくらい。30分ほど待ってみたが一向に晴れず、「さっさと帰りな」てな具合に。
本当は頂上で昼食にでもしようと考えていたが、この展望だしお腹もあまり減っていないのでこのまま雷鳥沢まで引き返すことに。
これミクリガ池温泉の昼食営業に間に合うんじゃねぇか?しかしそれにはコースタイムの60%ほどで戻らないとならない。あぁなんで荷物をデポしてこなかったんだ、このっ!なんて考えながら展望も無い道を引き返していく。ショートカットのため地獄谷を越えてミクリガ池に着いたのが昼食営業終了の14:00ちょうど。コレでもかというほどの迫真の演技で受付のおっちゃんにこう言った。
「ごご飯を、ご飯をください。」
「合点承知の助!」
おっちゃんはとびきりの笑顔で迎えてくれた。みくりが池温泉、顧客満足度高いっす。

しょうが焼き丼と生ビール。
雷鳥沢のテン場に戻り、テントを立て終えるとポツポツと雨が降ってきた。白馬のときと言い、やはりおれは雨男なのか・・・
次第に雨足は強くなり時折雷がなっている。 諦めてカッパに着替え雷鳥沢ヒュッテの露天風呂へと急ぐ。
ここでも雨が上がるまで風呂上がりのビールを2本。jollyさんはどんな人なのか、他の方々はこの劔行きを決めてから知った人たちもいる。明日は楽しみだなぁ〜。

雨は降ったりやんだりだったので、早々に無印のキーマカレーとビールで晩ご飯。今日は昼から飲みまくってる。。
途中テントから顔を出すと昼はあまり見えなかった立山がくっきりと夕日に照らされていた。

就寝環境
tent:terra nova laser competition
stake:VIRGO titanium stake X 4, MSR needle stake X 2, terra nova titanium stake 1g X4
sleeping pad: POE SL-Basic90cmカット
sleeping bag: montbell U.L.S.Sだっけ?の#3
bivy: ptarmigan bivy
CLOTHES
under wear: finetrack FRSM
Tshirts: salomon
down jkt
houdini
palisade pant
多分つづく
hardcoreoze9/17-18
白馬三山 8/15-17
双六岳・三俣蓮華岳〜笠ヶ岳 2011/7/15-18 その2
双六岳・三俣蓮華岳〜笠ヶ岳 2011/7/15-18 その1
タワ尾根5/3-5
たった3時間のハイキング
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Posted by やな先輩 at 23:34│Comments(0)
│山行記録
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