2008年07月31日
尾瀬縦走その1
今月の3連休を使って尾瀬へ行って参りました。目的地は勿論燧ヶ岳、至仏山。
でもって合間に沼や湿原を見ようって魂胆。
もちろんソロで。テントで。二泊三日。
金曜夜19時半仕事を終え最寄りの駅へ出る。うっかり重量を量り忘れたが
おおよそ水食料含め13キロ位だと思う。ホームには地元女子高生。
ボクを見るなり。
『ウケるんだけど〜!デカイんだけど〜!!』
あぁ確かにデカイだろう。こん中には希望や不安が沢山詰まってんだ。
ワッカルかい?旅の幕開けだ。気分が良いから許してやる。
デッカいザックを背負い高速バスの出発地新宿へ電車で移動。
22時新宿都庁下バス乗り場。多数の高速バスの乗り場らしいこの場所。
周りには見た事も無いよなあふれんほどの山屋さん。
電車の中ではマイノリティだったボクの存在もここではマジョリティ。
雰囲気のある山屋さんは皆、上高地行きバスへ。ボクの乗る尾瀬行きバスは
街で見かけるカッポーや中高年ハイカーで溢れる。中にはピンヒールの女性も。
22時半出発。隣のミドルガイ。先週も尾瀬にいったらしく一頻り熱い山行話を
聞かせてくれる。少々酒臭いが。
その後就寝するとなぜかミドルガイの手がワタシの腰骨辺りへ。
アイマスクしてるから間違えたのかなぁなんて思いつつ丁寧に手をお返しして
チ◯コを両手でガードして就寝。
土曜5時半登山口到着。今回のコースは福島口から群馬口へ、北から南へ尾瀬を
横断しようって訳。

バスから降りる。
『めっさ寒っつ!』
今回、軽量化のため長袖はホグロフスのウインドブレイカーのみ。すぐさま着込むも
ガクガクブルブル止まらんゼス。致し方ない目の前の売店にて調達せねば。
いつも愛用してるモンベルのジオラインの長袖が偶然売ってたので直ぐさま購入して
レジにて着替える。ご免なさい尾瀬なめてました。
6時登山開始。前日の雨でグチョグチョの登山口を登ると尾瀬らしい湿原が眼下に入る。
しかしあいにくのガスで遠望は効かない。まぁいたしかたあるまい先を急ごう。
途中今までで一番の雪渓。斜度30度以上はありそうだ。長さもある。
中高年ハイカーは引き返す方もいる位だ。まさかここで引き返す訳にも行くまい。
キックステップで頂上を目指す。
9時コースタイムを1時間短縮して燧ヶ岳2356m登頂。
ガスも晴れ、明日周遊する尾瀬ケ原やコレから下る尾瀬沼も見える。
遠くには先日登った白根山も。


崖に迫り立った岩の上で小1時間ほどiPodブレイク。至福の一時。ほんと美しい。
その後ゆるやかで長いコースを下り尾瀬沼へ。
人気の少ないコースで周りには登山者もほぼ見かけない。
自慢じゃぁ無いがワタシは鼻が良い。
さすがに人気の無いこんな獣臭い笹薮の中では昼食を取る気になれず沼まで下る。
暫くして沼に下り絶景が目の前に現れる。

しかし暫くするとうんざりする様な人のやまやまやまヤーマン!
いたしかた有るまいワタシもその一人だ。
2時半オートキャンプ場みたいに区画化されたテン場にて設営を済ませる。
で売店にてビールで祝杯。ソロで。人ごみの中で。淋しくはぁ、無いさ。


周りは夫婦やカッポー多数。つまりはペアって事。踊る人が居るって事。
アタシャ、アイダンスアローン。淋しくはぁ、無いさ。(本日2度目)
夕暮れ時。沼の先には先程登った燧ヶ岳。バックには泣きたくなる様な夕日。
ノラジョーンズ(いつもこれ)にウイスキストレートで流し込み泣く。



テント場に戻り夕飯。隣のお洒落若者多数のパーティからは肉の焼く音や黄色い声や
浮かれた酔っぱらい声。我がサイトで聞こえるのは文庫本を捲る音か蚊の無く声か。
明日も結構歩くし酔っ払ったし、今日はもう寝よう。ほんと淋しくは無いんだって!
でもって合間に沼や湿原を見ようって魂胆。
もちろんソロで。テントで。二泊三日。
金曜夜19時半仕事を終え最寄りの駅へ出る。うっかり重量を量り忘れたが
おおよそ水食料含め13キロ位だと思う。ホームには地元女子高生。
ボクを見るなり。
『ウケるんだけど〜!デカイんだけど〜!!』
あぁ確かにデカイだろう。こん中には希望や不安が沢山詰まってんだ。
ワッカルかい?旅の幕開けだ。気分が良いから許してやる。
デッカいザックを背負い高速バスの出発地新宿へ電車で移動。
22時新宿都庁下バス乗り場。多数の高速バスの乗り場らしいこの場所。
周りには見た事も無いよなあふれんほどの山屋さん。
電車の中ではマイノリティだったボクの存在もここではマジョリティ。
雰囲気のある山屋さんは皆、上高地行きバスへ。ボクの乗る尾瀬行きバスは
街で見かけるカッポーや中高年ハイカーで溢れる。中にはピンヒールの女性も。
22時半出発。隣のミドルガイ。先週も尾瀬にいったらしく一頻り熱い山行話を
聞かせてくれる。少々酒臭いが。
その後就寝するとなぜかミドルガイの手がワタシの腰骨辺りへ。
アイマスクしてるから間違えたのかなぁなんて思いつつ丁寧に手をお返しして
チ◯コを両手でガードして就寝。
土曜5時半登山口到着。今回のコースは福島口から群馬口へ、北から南へ尾瀬を
横断しようって訳。

バスから降りる。
『めっさ寒っつ!』
今回、軽量化のため長袖はホグロフスのウインドブレイカーのみ。すぐさま着込むも
ガクガクブルブル止まらんゼス。致し方ない目の前の売店にて調達せねば。
いつも愛用してるモンベルのジオラインの長袖が偶然売ってたので直ぐさま購入して
レジにて着替える。ご免なさい尾瀬なめてました。
6時登山開始。前日の雨でグチョグチョの登山口を登ると尾瀬らしい湿原が眼下に入る。
しかしあいにくのガスで遠望は効かない。まぁいたしかたあるまい先を急ごう。
途中今までで一番の雪渓。斜度30度以上はありそうだ。長さもある。
中高年ハイカーは引き返す方もいる位だ。まさかここで引き返す訳にも行くまい。
キックステップで頂上を目指す。
9時コースタイムを1時間短縮して燧ヶ岳2356m登頂。
ガスも晴れ、明日周遊する尾瀬ケ原やコレから下る尾瀬沼も見える。
遠くには先日登った白根山も。


崖に迫り立った岩の上で小1時間ほどiPodブレイク。至福の一時。ほんと美しい。
その後ゆるやかで長いコースを下り尾瀬沼へ。
人気の少ないコースで周りには登山者もほぼ見かけない。
自慢じゃぁ無いがワタシは鼻が良い。
さすがに人気の無いこんな獣臭い笹薮の中では昼食を取る気になれず沼まで下る。
暫くして沼に下り絶景が目の前に現れる。

しかし暫くするとうんざりする様な人のやまやまやまヤーマン!
いたしかた有るまいワタシもその一人だ。
2時半オートキャンプ場みたいに区画化されたテン場にて設営を済ませる。
で売店にてビールで祝杯。ソロで。人ごみの中で。淋しくはぁ、無いさ。


周りは夫婦やカッポー多数。つまりはペアって事。踊る人が居るって事。
アタシャ、アイダンスアローン。淋しくはぁ、無いさ。(本日2度目)
夕暮れ時。沼の先には先程登った燧ヶ岳。バックには泣きたくなる様な夕日。
ノラジョーンズ(いつもこれ)にウイスキストレートで流し込み泣く。



テント場に戻り夕飯。隣のお洒落若者多数のパーティからは肉の焼く音や黄色い声や
浮かれた酔っぱらい声。我がサイトで聞こえるのは文庫本を捲る音か蚊の無く声か。
明日も結構歩くし酔っ払ったし、今日はもう寝よう。ほんと淋しくは無いんだって!
hardcoreoze9/17-18
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Posted by やな先輩 at 21:33│Comments(2)
│山行記録
この記事へのコメント
ソロの旅の静けさが伝わって参りますなあ。
しかし、バスの中のミドルガイは、災難でした。
僕もソロが圧倒的に多いので気をつけます。
...すこしきれいな、ヒップラインですねえ、
なかなかいいっすよ。
しかし、バスの中のミドルガイは、災難でした。
僕もソロが圧倒的に多いので気をつけます。
...すこしきれいな、ヒップラインですねえ、
なかなかいいっすよ。
Posted by いまるぷ
at 2008年08月01日 20:02

>いまるぷさん
ソロなりの楽しさも沢山ありますよね。
災難もありますけど。尻筋には自信あります(笑)。
ソロなりの楽しさも沢山ありますよね。
災難もありますけど。尻筋には自信あります(笑)。
Posted by やな先輩
at 2008年08月01日 22:25

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